気ままに呟き帳

アラサーOLがゆるーく綴ります

素晴らしいエッグセレントな1日を!

この雨の中、久々に出社した相方。

私と違ってほぼ完全在宅に近い働き方をしている彼が久々に出社するとなると、いつもなんだか出張に向かうのを見送るような気持ちになる。…って、さすがにそれは大袈裟か。

 

たまにしか出社しない分、出社するとお土産を買ってきてくれることがあって、実はそれが嬉しかったり。

今日は正直全く想定外だったけど、買ってきてくれたお土産にちょっと小躍り。

 

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こんな時間だし虫歯になったばかりだけど構うもんか!

いそいそとカフェインレスのお茶を淹れ、「トースターで少し焼くと美味しいらしい」との言葉にフットワーク軽く天板を出してオーブンで温め(トースターが無いもので)、かぶりつく。

 

美味しい…!ミルキーなコクとサクサクが絶妙。まだ食べたいと思うぐらいの大きさがちょうどいい。もう1日も終わりかけだけど、「Have an eggcellent day!」なんて書かれたら、なんてことない1日でもいい日だったなぁ〜なんて思えるから、単純なもんですね。

 

こうやって、たまのお土産で釣られてうまいこと手のひらで転がされてるな〜と思いつつ、ま、ゴキゲンになれるならそれはそれでいいか!などと思うのでした。

 

明日もどうか皆さんHave an eggcellent day!

 

 

体に異物

健康体そのものの私は、これまで体に異物といえば、唯一、コンタクトレンズのみでした。しかも異物といえども取り外せる。

遺伝と本の読み過ぎで幼少期から相当眼が悪かった私、メガネだと年々レンズが分厚くなってあまりに不格好なので、高校生からはコンタクトに変えて、以降ずっとともに過ごしてきました。

 

眼は悪くても歯は丈夫。それだけが自慢だったのに。

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引っ越して以来、相方に「定期検診に行け」と口を酸っぱく言われ、ようやく重い腰を上げて行った歯科。クリーニングぐらいしておいてもいいか〜と軽い気持ちだったのに、診てもらうと、なんと「あー、奥歯が虫歯になってるね」と。

 

何だって⁈小学生の時にたった一度、虫歯になったきり、20年以上健康な歯だった私が、なぜ…

しかも小学生のその時は少し削っておしまいだったのに、今回は「銀歯入れますね」と。

 

30年守り続けていたオール自歯が崩れると思うと悲しく、ショックのあまり、しばらく言葉を失ってしまいました。

 

「審美的なことを考えるなら、セラミックとかもありますよ、金歯もあります」などと軽く言う先生に、そういう話じゃないんだよ〜、こっちは!など泣きたい気持ちを抑えつつ、「銀歯で結構です‼︎」と伝え、そこからまさかの3週歯医者通い。

 

麻酔を打って悪いところを削り、歯形をとり、代わりの詰め物を入れ、銀歯を作り、詰め物を取って接着剤で銀歯を装着する。どれも経験したことなくてちょっと怖くて、だいぶ悲しい。でも自業自得。

甘いものもよく食べるし、磨き残しがあったわけだし、慢心だったわけで。本当、大きく反省しました。

 

 

ようやく入った銀歯は、思ったよりも小さくて、大きな奥歯の臼歯のほんの一部にL字に差し込まれたような形。

家に帰って大きく口を開けながら銀歯を見せる私に、相方が「よっぽど大口開けて笑わない限り見えないよ、良かったね」とせめてもの慰めの言葉をかけてくれました。

 

それにしても、自分の体はきちんとメンテナンスして労わらないとですね。

もう自分も若くはないと思い知らされた一件でした。

アートに触れつつ最大公約数の違いを考える

昨日はお休みだったので、職場でいちばんの仲良しの先輩兼友達とアートな1日。

@天王洲アイル 寺田倉庫、ゴッホアライブ

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ゴッホの絵が、音楽とともに映し出されます。AIの技術なのか、星月夜がぐるぐると渦を巻いて動いたり、カラスが羽ばたいたり、浮世絵とそのオマージュのゴッホ版浮世絵が隣り合わせで映し出されたり、飽きずに楽しめました。ま、自分の絵が勝手に動かされる事を、今の世にゴッホがいたら喜ぶか怒るかは分かりませんが。

まさに没入という言葉がピッタリ。こうして色々な事が「コト」体験になっていくのですね。

 

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アートを満喫した後、カフェで最近のモヤモヤを聞いてもらいました。

私の彼は、得る情報のソースや情報そのもの、新しい物好きなところ、飽き性なところ、1人で過ごすのが上手いところ、淡白なところ、あらゆる部分が、不思議なことにこの先輩とそっくりで。

先輩曰く私は「重い」のだとどストレートに言い切られました。

犬にワンワンワンワンワン!と来られたら、猫は鬱陶しいでしょ、と。依存先を増やして、1人で楽しむことを覚えて、彼から意識を離れなさいと言われてしまいました。そうしたら自然と彼が、「あれ?いつもうるさい犬が来ないな」って気になって戻ってくるからと。

 

薄々自分でも感じていたことです。そうだよなぁ…元々は1人で時間を過ごすのが得意だと思ってたのに、いつからこんなにがんじがらめになっちゃったんだろう。

そもそも性質が違う2人。犬の私と猫の彼。色々なことに対する最大公約数が違うと、常々思っていました。でも、それを価値観の不一致で終わらせて関係を断つのではなく、うまく調和させたい。ここで、関わり方をもう一度見つめ直すいい機会かな。

改めて第三者にズバッと言ってもらってよかった。少し冷静になって、寄り添っても寄りかからないよう自立した関係を目指そうと思ったのでした。

近くて遠い

同じ家にいるのに、平日はそれぞれ仕事をしているから当然ほとんど関わりがなくて、夜も終わるタイミングが違うから、ご飯も一緒に食べられない。せめて自分は食べ終えても、相手の食事時に一緒に卓に着こうと思っても、「時間無駄やろし風呂入れば?」と言われて、あぁそうだ、一緒に食卓を囲むことを重視してないんだったな、この人は、と現実に引き戻される。

 

土日は朝起きると出かけていて、どこに行くのか、いつ帰るのかも分からない。聞くと露骨に嫌そうな顔をするし。

 

絶対戻ってくるのは分かっているし、やましいことをしているわけではないのは、これまでの付き合いで積み上がった信頼から推測できる。

ちゃんと戻ってくるからいいじゃないか、とは思うけれど、でもやっぱりときどき空虚な気持ちになる。戻ってくるからいいやって、飼い猫じゃあるまいし。

外に行く時ばっかり身なりを整えて。私は最近、めっきり家にいるモードの姿しか見てませんけど?

 

そういうちょっとした事が虚しいとそれとなく伝えると、「寂しがり」と片付けられる。確かにそうかもしれないけど、でも特別過剰な寂しがりだろうか?

 

そんなに言うなら、そっちが誘ってくれればいいじゃん、と言われ、確かになぁと思う。私も求めてばかりじゃなくて、誘えばいい。一緒に図書館に行こう?生鮮の買い物着いてきてよ、あのパン屋に行こうよ…お互いきっかけ待ちなだけで、気持ちは同じなのか、どうなのか。動いてない私も悪いよね、確かにそうだ。きっと、彼曰く「寂しがり」である私ばかりが誘うことになるだろうけど。

それに、ちょっとはきちがえてる。私が虚無を感じたのは、一緒に出かけられないこともだけど、それより「家にいると落ち着かない」から外出するんだろうな、と感じてしまうから。私は一人暮らしから二人暮らしになって、ずっと家が心地よくなったというのに。

 

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望んでばかりではいけないのに、どうして次から次へと欲が出るんでしょうね。

1年前までは、淡白すぎる彼の行動や思いが見えなくて悩んでいた。一緒に暮らすようになって、大部分はすごく安心できるようになったけど、根本の部分は変わらなくて、そこが価値観の違いだと突きつけられる。

 

一時的なことであればなんてことないけど、こういう気持ちの違いがこの先一生続くとなると、堪えるなぁって、めげそうになる。

 

今週は職場の会う人と話す度、なぜか結婚の話になったから、きっと余計に感傷的になっただけ。

こんなことでメソメソしたくない。気持ちが揺らいでしんどい。

海老で鯛を釣る

2/14、バレンタインの日に、甘いものに興味がない彼氏へ贈ったのは、たった700円のスタバドリンクチケット。

 

興味のない人に無理やり高級チョコを渡すのも違うと思い、せめて相手が使うものをと手頃な価格でチョイスしました。お返しも気を使わないレベルだし、カフェにはよく行っているので、これなら使ってくれるだろうと思って。

 

とはいえあまりにしょぼかったかな、まぁバレンタインの贈り物で愛情を測るわけでもあるまいしと、もはやあげたものも忘れかけていたら、ホワイトデーを直前に、大きな荷物が家に届きました。

 

開けていいよ、と言われ、想像もつかぬまま箱を開けると

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まさかのフェイススチーマーが。

予想外でびっくり仰天です。

TWIN BIRDというブランドの、燕三条の職人さんが作った素敵なスチーマーです。

海老で鯛を釣るとはまさにこのこと。

 

嬉しいけど何でこんなに豪勢なお返しを?と聞くと、「普段料理や掃除を頑張ってくれているから」とのこと。シンプルに嬉しかったなぁ。

 

お風呂上がりに早速使ってみました。あったかくて気持ちいい〜

人間関係モンスター図鑑

私の職場は3月が年度初め。今週は新年度1週目でした。

年度初めってやっぱり色々な事があってくたびれちゃいますよね。

新しい人と関わったり、年度の行為計画を立てたりする中で、いろんな人のたくさんのいい部分を見て、そして嫌な部分もたくさん見て。

もちろん人の事だけでなく、我が身も振り返り、自分の人間性にも嫌気がさしたりしました。

 

 

新しい人が物すごく吸収の速い人で、自分が追い抜かされないか不安になって蹴落としたくなったり(もちろん心の中で思うだけで、実際にはしないですが)、先輩がそのデキる新人を可愛がって嫉妬もする(ガキか!って思いましたか?私も我ながら子どもじみた思考に苦笑です)。

 

こちらの落ち度ではないものの、他の部署の方を激怒させてしまい、謝ることしかできなかった私。

それを聞いて、その場に居合わせなかった先輩が一言。「オレがそこにいたら論破したのに!」

私が論理武装で反論する力が乏しすぎる問題とは別に、いつでもどんな時でも論破して絶対優位に立ちたがる先輩。

 

激怒してしまった他部署の方、最終的な一手は私の伝え方がミスリードしたかもしれないけど、それまではかなり丁寧に寄り添って進めてきた。(それぐらい自分で調べて勝手にやってくれよ!と思うことも、手取り足取り教えながら)

自分のプロジェクトを円滑に進めたいがために、私に色々尋ねて頼って進めて来たのはわかるけれど、相手のこと、つまり私がどれぐらい忙しいかとか、そういった相手への想像力は働かせないの?(それとも私、暇だと思われています??)

 

業務の詳細も理解せず、自分なりのポリシーも持たないまま、「役割分担だから」の言葉を大義名分に丸投げしてくる上司。

 

できない理由を並べ立てて動き出せない部署。

 

その他もろもろ。

 

自分の身に覚えがありすぎるものも、他人の行為で気になった物もざっと思い出して描いてみました。

きっとうちの職場だけでなく、皆さんどこも似たり依ったりの経験、ありますよね…?

 

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本当しんどいなあ、と思います。

でも、こうやって振り返ると、結局全て完璧な人は誰一人いなくて、それに気付けると、何だか自分も捨てたもんじゃない、自分だけが悪いわけじゃないって、ちょっと慰められる気持ちになります。

つくづく、イラストに描いたようなこうした特徴は人間らしいなって思いますよね。

もしAIが同僚として働く時代になったら、こういう面倒なしがらみやモヤモヤは無くなるだろうけど、それはそれでやっぱり味気ないだろうと思うのです。

人間関係って面倒だし築くのも苦手だけど、決して嫌いではないんだろうな、私。

 

少しばたつきが落ち着くであろう頃まで、しばらく辛抱して頑張ります!

 

 

知情意のアンバランス

また日が空いてしまいました。

怒涛の2月を終え、新規配属者も迎えて環境変化もあり。

それにしても、このところ自分のHSP度合いのひどさに気付かされて悲しくなります。

 

先日彼のご実家に行った時に、自分よりずっと年下の妹さんに気さくに話しかけられなかったこと。この度の人事異動で着任してきた男性に、あまり上手に質問できなかったこと。

 

いずれも、「こんなこと質問したいけど、相手にどんな反応されるだろうか?」という不安が邪魔をして、気さくに聞く勇気を阻んでしまう。自分の体裁とかプライドばっかり気にして、相手を気持ち良くすることを考えられない弱虫な自分がイヤ。

 

営業を離れ、だいぶ改善した気でいたけど、そういう場面に遭遇していなかっただけで、何も変われていなかったのか、30にもなって、と落ち込む。

 

 

この土日、彼ともちょっとギクシャクしてしまいました。ずっと頭をグルグルして、どっちが悪かったのか考えてしまうので、一旦整理することに。iPadのフリーボード、考え事を吐き出すのに最適ですね。

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毎日のご飯作りに疲れた私が、「今晩は外食をしたい」と言ったところ、なかなか外食先が決まらず一悶着あったという、くだらない話です。

詳細は写真を見て欲しいのですが(文字が小さくて読めない?)

私としては、

•(毎日の自炊しんどいし、普段の献立も一切リクエストしてくれないんだから、外食ぐらい店選び頼みたいわぁ、という気持ちで)外食したい

•第1候補のお店を提案

•相手が乗り気でないので、第2、第3候補も提案(全てジャンルを別にして提案)

と、個人的には落ち度がないつもりでした。

なのに、「えー…」とか「ここは酒飲みばっかで落ち着けないしなぁ」とか否定的なので、「否定するなら代替案を出せ!」とカッとなった次第です。

 

ちなみに、彼には「お前はアレをしたいコレに行きたい言う割には、結局実行に移さないことが多くて押しが弱い」と言われたことがあり、それもそうかと反省していたのですが、なんだかんだ彼も"相当"イヤそうな雰囲気、オーラを出してきているんですよね。

相手が乗り気でないのが透けて見えるのに、ゴリ押ししたって双方ハッピーじゃないので、そりゃあこちらの提案を取り下げることもあるじゃないですか。

 

なのに、「別にイヤそうにしてないし、文句どころか意見もしてない」とか言うわけです。

イヤそうな雰囲気だけ出して、はっきり言葉で意思表示せず、「意見なんてしてない」って言うなんて、何だか卑怯じゃありませんか?

 

…っていうね。しばらく険悪で、結局店が決まってからも食べてる間もほぼ会話なく、お通夜みたいでした。

 

 

と彼への愚痴も書いたけれど、今回については私が悪かったかも。1番の問題は、私が「毎日の自炊しんどいし、普段の献立も一切リクエストしてくれないんだから、外食ぐらい店選び頼みたいわぁ」という気持ちで外食を提案した、その背景を伝えなかったこと。

 

察してよ、ではダメということ。これ、男女関係の鉄則ですよね。

それと、「困ったときはここに食べに行こう」という、2人の「いつもの」お店を決めていなかったこと。これさえあれば、今回の拗れはなかったはず。

 

この2つはすぐに改善対応しようと思います。

 

 

知情意とは、知(理性、知性)と情(感情、情動)と意(意志、意欲)の事で、このバランスが悪いとメンタルが弱くなったり人付き合いがうまくいかなくなるそうです。

情は本能だけど、残り2つは学習で学ぶものだとのこと。私はいうまでもなく、意が極端に足りないので、そこの学習が必要なわけです。30にもなってしまったけど、今から学習してもきっと遅くないですよね…