気ままに呟き帳

アラサーOLがゆるーく綴ります

思い出し−4月、5月、6月

 

いよいよ職場では、春から着任した部長が存分に力を発揮しはじめ、改革を図ろうとしている。

長が変われば改革は当然、しかも過激な改革というわけではない。これまでの保守的で、悪いと自覚していても変わらない心地よさに胡座をかくような状態だった前部長カラーのチームを、あるべき形に正していこうと言っているだけなのだから、至極真っ当なこと。

しかし変革には抵抗がつきもので、まぁチーム内で反発が出るわ出るわ。

 

特に5年弱バディを組んで一緒にやってきた先輩は、切れ者で頭も良くて仕事もできると憧れた時期もあったけど、ここ数年でハリボテであることは周知の事実となった。その彼の反発たるや見るに耐えない醜態で、案の定この度の改革案に真っ向から反対し、変化を求める部長をこきおろし、変革できない理由、しないほうがいい理由を手を変え品を変え部長に伝えている。(部長は笑顔でスルー)

加えて彼はもう一つの部署とうちの部署を兼務しているけれど、あっちの部署ではこっちを下げ、こっちの部署ではあっちを下げ、さらに兼務で忙しいからとどちらの部署も実務から逃れ、会議体だけは出て2部署分の情報を集めては、人より情報を多く持っていることでマウントをとってくる。本来二つの部署の橋渡しをすべきところ、溝を広げるという最悪のパターン。

とはいえ彼の兼務先の向こう部署の課長がこれまたやっかいなパワフル系で、他部署である私にもひどい当たりようなのである。何の権力があってそんなに偉そうにできるのか疑問でしかない。理不尽の極みを体現したような人なので、その人の下で働かなくては行けない先輩も被害者で気の毒ではあるのだけど。

 

ま、他部署の課長はともかく、ハリボテ先輩とは関わらないように、気にしないようにしたくても、物理的に職場の座席が近く、電話の内容も会議での発言も全部筒抜けで聞こえてくるから、兼務先の部署の人へこちらのことをどんな風に吹聴しているかも丸聞こえ。ここで私も萎えるぐらいで済めば良いものを、いちいち彼に腹立ててしまうのが我ながら未熟なのだが。仕事面でも切り離すことができず、いい加減気が病んで頭がおかしくなりそうだった。

あそこまで変革を拒み、責任逃れする人だとは、見立てが甘かった。チーム内には私と同じように彼に対して疑問を感じる人もいるみたいだけど、私ほど彼と同じ業務担当でなかったり、もっと躱す能力が高くてそこまでストレスに感じないみたいだ。

 

もちろん、すんなり上長の変革案を受け入れられている私とて、新たな上長にかわり、腹の探り合いやできれば評価されたいという打算もあるし、変化を求められるチーム体制や仕事の仕方にストレスを感じていないわけはない。でも、やってみればいい、全て完璧にシナリオが決まっていなくても、とりあえずやってみる、の気概でやってみれば良いのに。

毎日お腹の奥深くが麻紐で締め付けられるように痛み、鬱屈とした気持ちが晴れず、家に帰っては旦那の肩や腕を甘噛みして、非常に困惑させた。(何故か噛むとストレス発散になって落ち着いたけど、旦那は良い迷惑だったと思う。陳謝)そして、ある日仕事に行きたくなさすぎて、家でひとしきり泣いていたら、そのまま過呼吸になってしまった。これまた旦那もびっくり、私もびっくり。

 

そんなこんなの4月、5月、6月前半を過ごしたのだった。

今は、別に状況が好転したわけではないけど、小康状態というべきか。

 

その間のプライベートといえば、バランスをとるかのように相手の仕事も少し落ち着きを取り戻し、掃除も炊事もかなりフォローしてもらえた。なにより彼の存在に助けられた。彼は職場の件の先輩と違い、否定から入らないし、できない理由もあげつらうことはない。議論や説得が必要ない相手というのはものすごく心を軽くしてくれる。

美味しいものも食べに行って味覚を刺激し、コンサートや映画も一緒に行って感性が豊かになった。

なんだか、たいしたことない日常ではあるけど、良いことも悪いことも気持ちを揺さぶる激動の3ヶ月だったような。

もうすぐ7月、2025年も半分過ぎてしまった。

後半戦は立て直してすっきりした気持ちで日々をつないでいけるだろうか。