気ままに呟き帳

アラサーOLがゆるーく綴ります

考えたり、悩んだり、痛んだり、いろいろ

前回投稿から数日、その間色々あった。

彼にプロポーズしてもらってから、当然すぐに親に連絡した。親もたいそう喜んでくれた。

「指輪はもらったん?」という母に、「指輪は元から私が要らないと言ってたんだよね」と伝えると、一瞬間が空いてから、「…そうなんだ。それにしても良かったね、おめでとう」と。

当然私は、行間を読んだ。母が何を言いたかったのか手に取るようにわかる。心根は優しいけれど、指輪も買えないような見栄を張れない男に嫁に行かすのか、と。しかしそれをすんでのところで留めたのは、母の優しさだろう。

一方で、3連休の祝日に、先日第二子出産に向けた産休に入った職場の先輩とランチをした。2歳になった娘さんを連れて、はちきれそうなお腹を抱えた彼女と色々話したところ、「彼、すごい素敵じゃん!プレゼントを用意してくれたなんて株上がるね!うちなんか、指輪はおろか、プレゼントもないし、っていうかプロポーズもなかったよ。私がリードして、入籍までのスケジュールを引いて、事務的に進めていっただけだし」と。同じ事でも、人によってこうも受け止め方が違うものかと思う。彼女は私と同じ一人っ子だけれど、過干渉気味のうちの親と違い、非常に親離れ子離れできた親子関係で、いい意味でドライだ。羨ましい部分もあるが、親子の関係性はそうすぐに変えられないんだろうなぁ。

彼女自身、独身時代よりも逞しく強くなって、ざっくばらんに話しやすくなった。世の母は強いしすごいと思う。

せっかく時間のある3連休中にと、私も彼も一年分の親子の連絡を先取りしたかのように親と連絡をとり、結婚挨拶や顔合わせの場所、日取りを調整する。いつももたつく彼が、いつになく向こうのお義母さんと密に連絡を取ってやり取りしてくれるので、「お義母さん、仕事が早いよね、サクサクことが進んでありがたいわぁ」と彼に伝えたところ、「お前の家族がどんどん話を進めるから、うちの家族もそのペースに合わせてるだけだよ」とのこと。裏では「早かねぇ」と言われているそうで、顔から火が出そう。うちは親子共々せっかちで、とにかく決め事やタスクは早めに終わらせて後でバタつきたくない性分なのだが、結婚談義で舞い上がったことも相まって、非常に恥ずかしい形になってしまった。こういうこと、これからも山のように出てくるんだろうな。

そんな先週末の3連休を経て、今週は今日明日と有給取得。真横に生えた親知らずを抜歯するためだ。戦々恐々で臨んだものの、抜歯自体は10分で済み、驚くほど痛みもなかった。痛く無いけど、ペンチのようなもので歯を引き抜こうとするゴリゴリする音ははっきりと聞こえる。他の歯までペンチで握りつぶされるような錯覚に陥り、さすがに恐ろしくて、拳をぎゅっと握ってつま先まで力を入れていたら、看護師さんと先生に「痛い?麻酔足す?」と聞かれ、慌てて否定する。恥ずかしい。しかし、痛いことをしているのに痛みがないのは何とも気色が悪い。また、唾を吐くたび真っ赤な血が出てくるけれど、鉄の味はしなくて、それも何だか気味が悪い。抜歯の時は強めの麻酔をするようだが、その威力はちょっとやそっとのもんじゃなさそうだ。

そんな麻酔だから、切れた後からが地獄と聞いて恐ろしくなるものの、切れるまでは痛くも痒くも無い。ピンピンしているのにぼーっと休んでいると、何だか職場の同僚にも、在宅勤務している相方にも申し訳ない気持ちになり、居ても立っても居られない。

麻酔が抜けるまで散歩しようと外に出たら、ピーカンのくせして湿気を含んだ熱波がまとわりついて、死ぬかと思った。何と34℃だ。途中でアクエリアスを買って飲むも、麻酔が抜けず、口の端から溢れるのが情けない。

2キロ強ある古本市場まで往復して帰ってくるも、未だ麻酔が抜けない。夏休みの大学生よろしく、無限に時間があって、あらかじめやることをリストアップしていたのに、やはり治療後だからかぐったり疲れて、脳みそのシワが全部伸びたかのように、何もしたく無い。歯と一緒に魂も引っこ抜かれた気分。

お腹は減っているのに、麻酔が抜けるまで食事は禁止。麻酔が抜ければ今度は痛みの地獄。行くも地獄、行かぬも地獄。

 

あぁ、生きるのって大変だ。