気ままに呟き帳

アラサーOLがゆるーく綴ります

上向きの水曜日

朝、目覚めると快晴で夏日。

起きた瞬間、勝った!と前向きになる。天気が良いと気分が上がるなんて、本当に自分はチョロいなと思う。

しかし、2回目覚ましを止めて寝ていたので、あまり時間がないので大急ぎでメイクする。先日新大久保で奮発して購入したおニューのリップを塗り、ミストを振りかける。

昨晩のうちに纏めて捨てる準備をしていた生ゴミがなくなっており、一瞬ゴミをまとめたのは幻想だったかと狐につままれた気分。おそらく、ふと朝方に目覚めた相方が捨てておいてくれて、また寝床に戻ったのだろう。嬉しい驚き。

駅に着くと安全装置の故障とかで、大幅遅延でえらいことになっていた。29分の電車が来るべき時間に本来12分発だったはずの電車に乗る。カバンの中のノートPCが割れないか恐ろしくなるほどぺちゃんこにされる。そして、とある駅で乗車してきた男性が、その前に立つ女性にえらく接近していることに気づく。え?カップルか姉弟なんか?彼氏が彼女の首筋の匂いをかいでるんか?でないといくらぎゅう詰めでも説明がつかないくらいの距離感。おまけに手が明らかにおかしい場所にある気がする。でもぎゅうぎゅうで肝心の部分が見えない。前に立つ女性は、眠っているのか諦めているのか、じっと目を閉じている。

杞憂なのか、決定的場面に遭遇しているのか。全く身動きを取れないことも相まって、胸がドキドキして息切れを起こしそうだった。結局数駅で女性は降車し、その後私も会社の最寄りに着く。

朝の気分が台無し。

コンビニのコーヒーを買って一息つく。さっきまでのことは頭から追い払う。

今日も打ち合わせややるべきことが立て込む。久々に席が近くになった隣の課の女性上司と、仕事とも愚痴とも雑談ともつかない話をする。お母さんみたいな人だ。

業務生産性を叫ぶ昨今では、こういう何も生み出さないおしゃべりの時間も、給料泥棒だと糾弾されるのだろうか。でも、それを全部取っ払ってしまったら、コミュニケーションとかネゴシエーションとか頼る頼られる、持ちつ持たれつみたいな、大事な部分が流れ落ちてしまうようでいやだな、と思う。決してサボりたいと思っているわけではない。働き方が難しい。

昼休憩の時間にふとこのブログを開くと、12時時点で常時の1日のプレビュー数を突破しており二度見する。何事だ?

午後からも打ち合わせやら何やらで飛ぶように時間が過ぎる。会議後の情報更新やら書類の回付、問い合わせの対応などに追われ久々に19時近くまで残業する。やはりやることがたくさんあったり、問い合わせを受けて頼られると、必要とされている感覚があって少し報われる気持ちになる。

仕事を終えてこのブログを開き、ひっくり返りそうになる。昼から感じていたプレビュー数の伸びは勘違いではなかった。普段の5倍超の方に、なぜか2日前の投稿をたくさん見ていただいている模様。こんなに平凡な1日をつらつら書いただけなのになぜ?と調べてみたら、なんと「今日のはてなブログ」に載せていただいていた。なるほど、びっくり。そして嬉しい!

f:id:autumnponpon:20240703194958j:image編集部って誰なんだろう、という純粋な疑問と、あの長いブログを要約してキャプションをつけると「夏野菜を買い込む。見ているだけで元気になる!」になるのかぁ、と思ってクスッとする。本当にありがとうございます。

さて、家に帰ってご飯を食べて、昨日買ったシャトレーゼのおやつをデザートに食べます。

明日も晴れていい日になるといいな。また明日。