仕事を終えて疲れて帰ってきたら、地元に住む祖母から手紙が来ていた。
年末年始にLINEの使い方を教えたものの、難しくて使いこなせないからと手紙を出してくれたらしい。LINEの習得よりも、手間をかけて言葉を届けてくれたことの方が実は嬉しかったり。
なんだかほっこりしたけれど、それでもやっぱり仕事から帰ったらクタクタだ。
さあ、何食べよう。
外食するか買ってくるか。でも雨が降り出したからすぐにでも家に帰りたい。あまりお腹も減ってないけど、ご飯を抜くのは嫌だ。
ここで思い出す。もらいものの美味しい素麺の存在を。
はじめて目にした「島原素麺」。恥ずかしながら揖保乃糸と三輪素麺くらいしか知らなかったけど、安くて美味いとのことでわりと有名なんだそうです。
沸騰したお湯に40秒ほど泳がせて冷水で締めたら出来上がり。茹で時間は40秒がいいと強くすすめられたので、私も倣ってバリカタ仕様。仕事終わりでもギリギリできるレベルの調理で済む。確かに早めに湯からあげるのでコシが素晴らしい。
麺つゆもありだけど、どうせならと休日に作っておいた自家製なめたけを乗っけて食べたら、最高に合う!!!
なにこれ美味い!!!
冬に素麺なんて季節外れだと侮るなかれ。
自家製なめたけが最高に美味しかったので、忘れないようにレシピも書いておこう。
ちなみに、お取り寄せして食べきれずに冷凍庫に眠り続けていた青唐辛子明太子も合うかも!と思って入れてみたら、めちゃくちゃピッタリでした。
▶︎自家製なめたけ
材料
・えのき1束
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・酢 大さじ2/3
・青唐辛子明太子 適量
作り方
①えのきを2等分にしてほぐしながら鍋に入れる。
②明太子の筋をとり、鍋に入れる。
③調味料を全て鍋に入れ、汁気がなくなるまで煮立たせる。