気ままに呟き帳

アラサーOLがゆるーく綴ります

年始のくすぶり、新しい学び

少し日が経ってしまいました。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

新年早々色々と心を痛める事が続きました。

どうか平和で安心に過ごせる年になりますように。

 

年末年始はとても楽しく充実した時間を過ごす事ができましたが、元旦に行った初詣で引いたおみくじは凶で、割とへこみました…

驕り高ぶらず、慢心せず、精進して過ごしなさいという天啓かな、と思って受け止めています。

2023年ラストの投稿で綴った気持ちを忘れずに。

 

 

さて、年末年始が充実していたので、そのバランスを取るかのようにしんどい仕事始めとなりました。1/4はなかなか仕事のエンジンがかからずくすぶり、1/5は職場の執務室にて稟議書をファイリングしたキングファイルの紛失騒ぎに巻き込まれ、1時間近く大捜索して肝を冷やしました。

(無事見つかったけど、そのせいでお昼休憩が遅くなって社食が閉まったのが残念…)

 

また、近々開催される上長含む飲み会の人数が足りず、急遽人集めに奔走したり、明日から3連休で来週の営業日が1日減る分、今日残業して、帰宅したら21時半になったり、年始早々ハードモード、、

 

なんとなく気持ちが上がらないなぁ。

まぁ、12月は楽しいイベントも盛りだくさんで、それが終わって日常に戻って寂しくなっているだけかもしれないけれど。

 

そんな中、今日ひとつ学べた事があったのは大きな収穫でした。

朝礼である記事を紹介されたのですが、言っていることは至極当然の内容でありつつ、見方を変えるとハッとする気づきになるというか。

 

コンサルの横山信弘さんという方の記事、問題を特定する「鉄板の公式」。

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ご存じのとおり、問題とはあるべき姿と現状とのギャップである。公式は次の通りだ。

 

・問題=あるべき姿ー現状

 

ただし、できればこの式は次のように書き直して頭に入れておきたい。

 

・あるべき姿=現状+問題

 

こうすれば問題を間違えて捉えること人は減ることだろう。さらに変数の特徴を式に追記すると、こうなる。

 

・あるべき姿(固定)=現状(変動)+問題(変動)

 

あたりまえだが、あるべき姿は不変だ。変わることはない。しかし現状は常に変動するわけだから、問題も常に変動する。したがって、

 

「問題は何ですか?」

「あるべき姿は何ですか?」

「現状はどうなっていますか?」

 

と質問されたとき、パッと答えられるのは「あるべき姿」だけだ。問題を答えるためには、現状を調べたうえでないと表現することはできない。なぜなら、問題はあるべき姿と現状とのギャップ(差分)だからだ。引き算でしか、表現しようがないのである。

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なるほど、「問題=あるべき姿ー現状」は意識せずとも頭に浮かぶものの、移項した「あるべき姿=現状+問題」は自分にとって新鮮な視点でした。そして、変動と固定に着目することも重要だと。

このあと記事は、あるべき姿が問題の反対になっていないか?また問題と現状が同じようになっていないか?を自問自答し、チェックしてほしい、と続く。

確かになぁ。問題が山積みだとか言いつつ、悩むこと自体が課題になっているような滑稽な状況、あるあるだもんなぁ。

 

この記事を見て、私は林修さんと森岡毅さんが何かの番組で語っておられた話を連想しました。

自分自身で変えられないものは、それはそれとして捉え固定化し、定数とする。自分で変えられるものは変数化する。

要領が悪い人は、自分ではどうにもならない定数部分をなんとか変えようとするところにエネルギーを注ぎ込んでしまうのだ、みたいな話でした。それを聞いた時も非常に膝を打つというか、言い得て妙だなぁと思ったものですが、今日出会った記事と何か通ずるものを感じました。

 

濁りのない澄んだ目で、正しく本質を捉えていかないとですね。

 

 

なんだか想定外に堅苦しい話になってしまいましたので、ラストは年始に見た、福をもたらしそうな動物たちの写真で締めたいと思います。

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