気ままに呟き帳

アラサーOLがゆるーく綴ります

夜活のすすめ

先週1週間は、久々にかなり堪えるしんどい日々でした。

仕事が原因だというのは明確で、色々と板挟みになったり、多方面にぺこぺこしたり、自部門にイライラしたり。そのくせ自分の無力さにも悲しくなって、ストレスで表情が固まり、胃が痛くなりました。追い打ちをかけるように、連日電車の遅延で行きも帰りもぎゅう詰めだし…

 

積もり積もったものが噴出したのか、日曜日についに軽い鬱状態になってしまい、自分でもどうしたらいいか分からず、苦しかったなぁ、、

10時間も寝たのに、起きたら全身だるくて力が入らない。

読書する気もドラマを見る気にもならない。ヨガもお出かけもカフェに行くのもイヤ。勉強はまっぴら、ご飯作りも買い物も、とにかく何をやろうとしても動くエネルギーが出なくて、廃人のようにスマホを眺めて無駄に時間を浪費していました。鬱屈とした気持ちとスマホって何であんなに相性いいんでしょうね。

 

1日ゴロゴロダラダラしていたら、夜になってほんの少し活力が戻ってきたので、ご飯の後に1人ふらっと夜のお散歩。

突然出かけようとする私に、彼は「どこいくの?いつ帰ってくるの?」ではなく「気をつけてね」とだけ言ってくるあたり、私のことよく分かってくれてるなって思って嬉しかった。

 

寒さに身を縮こまらせながら歩く夜道も悪くない。マフラーに顔をうずめ、大好きな髭男の「ニットの帽子」を聴きながら白い息を吐きつつ歩いていたら、ちょっとしんどい気持ちが安らいできた、かも。

近所のイトーヨーカドーで閉店間際で半額になっていた石焼き芋を買って、頬張りながら家路につくと、お腹も満たされてどんどん満足感が増してきた。

夜は人も光も減って一見寂しいように思うけど、でも昼間の喧騒にはない落ち着きと優しさがある気がします。

 

週が明けて、仕事の局面は大して変わらないけれど、少しだけ気持ちは楽になりました。新たなプロジェクトへの参画も始まって、少し風向きが変わることを期待しつつ。

何となく心のバランスが不安定な感じもするけど、焦らず追い詰められずやっていければいいな。

 

 

今日は仕事が終わり、晩ご飯の後に古くなったりんごで焼きりんごを作りました。

美味しいバター、はちみつ、きび砂糖とシナモンにラムダーク、奇跡的に全部家にある材料ばかり。

芯をくり抜いて、お砂糖とシナモンを詰めて、バターを乗せて200℃で40分。はちみつとラムダークをかけて追加で10分。

ホクホクしみしみで最高に美味しい、寝る前のご褒美スイーツです。

バニラアイスでもあれば最高だったんだけどな。

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夜のお散歩に夜の買い食い、夜のお菓子作り。

夜の時間は疲れた心を癒す力がありますね。